杭州霊隠寺、冬期の「禅七」が開始さる

  2018年12月27日、霊隠寺、冬期の「禅七」が始まった。100人を超える常住僧が禅堂に入り、精進修学を専らにするものである。今回の「禅七」は一週間にわたり行われ、来年1月2日に終了する。

  27日の午後、霊隠寺の常住僧が祖師殿に集合し、香を焚き、祖師を礼拝した後、方丈室へ赴き、「生死の暇」を断(ことわ)った。

  霊隠寺住職の光泉大和尚は、「禅堂は選仏の場である。七日間の精進努力をもって成就せんとする。したがって、万縁を放下し、期限をもって怠らずに精進することを希望する」と開示をした。


祖師殿において祖師を拝する常住僧たち


方丈室へ赴き、「生死の暇」を断る常住僧


開示をする光泉大和尚


禅七の開始の儀式


禅堂での経行 


禅堂での巡察


禅堂において開示する光泉大和尚

 

10330 人数